ダイアログ ボックス
Windows 向けのアプリケーションでは、ダイアログ ボックスを通じてユーザーとの対話が頻繁に行われます。 CDialog クラスには、ダイアログ ボックスを管理するためのインターフェイスがあります。Visual C++ ダイアログ エディターでは、ダイアログ ボックスのデザインや、ダイアログ テンプレート リソースの作成が簡単にできます。コード ウィザードでは、ダイアログ ボックスのコントロールの初期化と妥当性チェックのプロセス、およびユーザーが入力した値の収集プロセスを簡略化します。
ダイアログ ボックスには、以下のコントロールが含まれます。
Windows コモン コントロール (エディット ボックス、プッシュ ボタン、リスト ボックス、コンボ ボックス、ツリー コントロール、リスト コントロール、プログレス インジケーターなど)
ActiveX コントロール
オーナー描画コントロール (ダイアログ ボックス内での描画に必要なコントロール)
ほとんどのダイアログ ボックスはモーダルです。モーダル ダイアログ ボックスの場合は、プログラムのほかの部分を使用する前にダイアログ ボックスを閉じる必要があります。 ダイアログ ボックスは、モードレスとしても作成できます。モードレス ダイアログ ボックスの場合は、ダイアログ ボックスを開いたままでほかのウィンドウを使用できます。 MFC では、CDialog クラスによって両方のダイアログ ボックスがサポートされています。 コントロールは、ダイアログ エディターで作成されるダイアログ テンプレート リソースを使用して配置および管理します。
タブ ダイアログ ボックスとも呼ばれるプロパティ シートは、ダイアログ ボックス コントロールを備えた複数の "ページ" を持つダイアログ ボックスです。 各ページには、上部にファイル フォルダーの "タブ" があります。 タブをクリックすると、そのページがダイアログ ボックスの最前面に表示されます。
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プロパティ シートとプロパティ ページ (ダイアログ ボックス内)
ユーザー インターフェイスがダイアログ ボックスのアプリケーションを作成する: CMNCTRL1 または CMNCTRL2 のサンプル プログラムを参照してください。 このオプションは、アプリケーション ウィザードでも用意されています。