サーバーの全体管理で PowerPivot サービス アプリケーションを SharePoint Web アプリケーションに接続する
PowerPivot サービス アプリケーションは、ファーム内の任意の数の SharePoint Web アプリケーションで使用できます。 PowerPivot サービス アプリケーションを使用できるようにするには、サービス関連付けリストに PowerPivot サービス アプリケーションを追加します。
重要
PowerPivot 管理ダッシュボードが正しく機能するには、既定のグループに PowerPivot サービス アプリケーションが 1 つ存在している必要があります。 既定のグループに複数の PowerPivot サービス アプリケーションを追加しないでください。 同じ型のサービス アプリケーションのエントリを複数追加する構成はサポートされていないため、エラーが発生する可能性があります。 追加のサービス アプリケーションを作成する場合は、それらをカスタム リストに追加してください。
このトピックは、次のセクションで構成されています。
既定のグループへの PowerPivot サービス アプリケーションの追加
カスタム サービス関連付けリストへの PowerPivot サービス アプリケーションの追加
既定のグループへの PowerPivot サービス アプリケーションの追加
サービス関連付けリストは、ファーム内の他の SharePoint Web アプリケーションにリソースを提供する共有サービスのリストです。 ファームには、サービス関連付けの既定のグループが 1 つあります。
リストに含めるには、PowerPivot サービス アプリケーションをアプリケーションの作成時に追加するか、アプリケーションの作成後に次の手順を使用して追加します。
サーバーの全体管理で、 [アプリケーション構成の管理]の [サービス アプリケーションの関連付けの構成]をクリックします。
アプリケーション プロキシ グループで、 [既定]をクリックします。
PowerPivot サービス アプリケーション (型名
PowerPivot Service Application Proxy
で示されます) の横のチェック ボックスをオンにします。 PowerPivot サービス アプリケーションが複数ある場合は、そのうちの 1 つだけを選択します。[OK] をクリックします。
カスタム サービス関連付けリストへの PowerPivot サービス アプリケーションの追加
既定のグループは、カスタム リストで置き換えることができます。 カスタム リストは、SharePoint Web アプリケーションごとに作成します。 カスタム リストは既定のグループをオーバーライドし、既定のグループは、ファームまたはサービスの管理者が指定したサービス関連付けとのみ置き換えられます。 複数の PowerPivot サービス アプリケーションを作成した場合は、使用するサービス アプリケーションをカスタム リストで指定する必要があります。 カスタム リストを他の Web アプリケーションで再利用することはできません。 カスタム リストは、作成対象の Web アプリケーションにのみ適用されます。
サーバーの全体管理で、 [アプリケーション構成の管理]の [Web アプリケーションの管理]をクリックします。
アプリケーションを選択します ("SharePoint -80" など)。
Web アプリケーションの [管理] で、 [サービス接続]をクリックします。
[次の接続グループを編集する]で、 [カスタム]をクリックします。
使用する各サービス アプリケーション接続の横のチェック ボックスをオンにします。 PowerPivot サービス アプリケーション ([型] が
PowerPivot Service Application Proxy
に設定されているアプリケーション) が複数ある場合は、そのうちの 1 つだけを選択してください。[OK] をクリックします。
参照
サーバーの全体管理での PowerPivot サービス アプリケーションの作成および構成
初期構成 (PowerPivot for SharePoint)