ファイルのチェックアウト
チェックインファイルの編集を許可するようにSQL Server Management Studio環境を構成していない限り、ファイルを変更する前にファイルをチェックする必要があります。 ファイルをチェックアウトすると、ファイルのバージョンのコピーがローカル ディスクにコピーされ、ファイルの読み取り専用の属性が解除されます。
ファイルのチェックアウトには、排他モードと共有モードがあります。 ファイルを排他モードでチェックアウトすると、チェックアウトしたユーザーがそのファイルを再びチェックインするまで、他のユーザーがそのファイルをチェックアウトすることはできません。 共有モードでファイルをチェックアウトすると、他のユーザーもそのファイルをチェックアウトして変更できます。このファイルをチェックインする場合は、必要に応じて、チェックアウトしたバージョンと、他のユーザーが作成したバージョンをマージします。
[チェックアウト] コマンドを使用して、ソース管理のプロジェクトとファイルをチェックします。 このコマンドを使用してソリューションまたはプロジェクトをチェックすると、ソリューションまたはプロジェクト内のすべてのファイルもチェックアウトされます。ただし、個々のソース コード ファイルをチェックアウトしても、そのファイルが属するプロジェクトまたはソリューションからチェックが除外されることはありません。
Note
プロジェクトの Microsoft Visual SourceSafe データベースが複数のチェックアウトを許可するように構成されていて、ファイルを排他的にチェックする場合は、ファイルをチェックアウトする前に、[詳細チェックアウト オプション] ダイアログ ボックスの [複数のチェックアウトを許可する] オプションをオフにする必要があります。 この設定を有効にするには、SQL Server Management Studioを再起動する必要があります。
ファイルをチェックアウトするには
ソリューション エクスプローラーで、プロジェクトまたはファイルを選択します。
[ ファイル ] メニューの [ ソース管理] をポイントし、[ 編集のチェックアウト] をクリックします。
[編集のチェックアウト] ダイアログ ボックスが表示されている場合は、目的の項目を選択し、[チェックアウト] をクリックします。[チェックアウト] ダイアログ ボックスを表示しないように Management Studio 環境を構成した場合は、ソリューション エクスプローラーで選択されている項目と、その子が持っている可能性があるすべての子が直ちにチェックアウトされます。
チェックアウト
選択されているすべての項目をチェックアウトします。[列]
表示する列と、その表示順序を指定します。コメント
チェックアウト操作に関連付けるコメントを指定します。[項目のチェックアウト時に [チェックアウト] ダイアログ ボックスを表示しない]
チェックアウト処理時にダイアログ ボックスが表示されないようにします。[平面表示]
チェックアウトする項目をソース管理接続の下に一覧表示します。編集
アイテムをチェックアウトせずに変更します。[編集] ボタンは、チェックインしたファイルの編集をサポートするようにSQL Server Management Studio構成されている場合にのみ表示されます。名前
チェックアウトできる項目の名前を表示します。 選択されている項目の横にはチェック ボックスが表示されます。 特定の項目をチェックアウトしない場合は、そのチェック ボックスをオフにします。[オプション]
ボタンの右側の矢印をクリックすると、ソース管理のプラグインに固有のチェックアウト オプションが表示されます。Sort
表示する列の順序を並べ替えます。ツリー ビュー
チェックアウトする項目のフォルダーおよびファイル階層を表示します。
参照
チェックインされているファイルの編集
編集するファイルの自動的なチェックアウト
チェックアウトの取り消し
チェックアウトの管理