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ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャ

ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャは、メモリ最適化テーブルにアクセスするネイティブ コードにコンパイルされた Transact-SQL ストアド プロシージャです。 ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャにより、ストアド プロシージャ内でクエリやビジネス ロジックを効率的に実行できます。 ネイティブ コンパイル処理の詳細については、「 テーブルとストアド プロシージャのネイティブ コンパイル」を参照してください。 ディスク ベース ストアド プロシージャをネイティブ コンパイル ストアド プロシージャに移行する方法の詳細については、「 ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャの移行に関する問題」を参照してください。

注意

解釈された (ディスク ベースの) ストアド プロシージャとネイティブ コンパイル ストアド プロシージャの相違点の 1 つは、解釈されたストアド プロシージャは最初の実行時にコンパイルされ、ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャは作成時にコンパイルされる点です。 ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャでは、作成時に多くのエラー条件 (算術オーバーフロー、型変換、いくつかの 0 除算条件) が検出され、ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャの作成が失敗します。 解釈されたストアド プロシージャでは、通常、このようなエラー状態によってストアド プロシージャの作成時にエラーが発生することはありませんが、実行はすべて失敗します。

このセクションのトピック:

参照

メモリ最適化テーブル