利用状況モニターを開く方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、アクティビティ モニターを開いて SQL Server プロセスに関する情報を取得する方法と、これらのプロセスが SQL Server の現在のインスタンスに与える影響について説明します。 また、利用状況モニターの更新間隔の設定方法についても説明します。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
次を使用してアクティビティ モニターを開くには:
次を使用して更新間隔を設定するには: SQL Server Management Studio
始める前に
利用状況モニターは、監視対象となるインスタンスでクエリを実行し、[利用状況モニター] 表示ペインに関する情報を取得します。 更新間隔を 10 秒未満に設定すると、これらのクエリを実行する時間がサーバーのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
セキュリティ
アクセス許可
利用状況モニターを表示するには、VIEW SERVER STATE 権限が必要です。 利用状況モニターの [データ ファイル I/O] セクションを表示するには、VIEW SERVER STATE に加えて、CREATE DATABASE、ALTER ANY DATABASE、VIEW ANY DEFINITION のいずれかの権限が必要です。
プロセスを強制終了するには、sysadmin 固定サーバー ロールまたは processadmin 固定サーバー ロールのメンバーである必要があります。
SQL Server Management Studio を使用する
SQL Server Management Studio で利用状況モニターを開くには
SQL Server Management Studio の標準ツール バーで、[ Activity Monitor をクリックします。
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスで、サーバー名と認証モードを選択して [接続]をクリックします。
また、Ctrl キーと Alt キーを押しながら A キーを押すと、いつでも利用状況モニターを表示できます。
オブジェクト エクスプローラーで利用状況モニターを開くには
- オブジェクト エクスプローラーでインスタンス名を右クリックし、Activity Monitor を選択します。
SQL Server Management Studio を開くときに利用状況モニターを開くには
ツールメニューでオプションをクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスで [環境]を展開し、 [全般]をクリックします。
[スタートアップ時] ボックスで [オブジェクト エクスプローラーと利用状況モニターを開く]をクリックします。
変更をアクティブにするには、SQL Server Management Studio を閉じてから再度開きます。
利用状況モニターの更新間隔を設定するには
利用状況モニターを開きます。
[概要]を右クリックして [更新間隔]をクリックし、利用状況モニターで新しいインスタンス情報を取得する間隔を選択します。