SQL Server Profiler の起動
さまざまなシナリオでトレース出力の収集をサポートするために、いくつかの異なる方法でSQL Server Profilerを開始できます。 [スタート] メニュー、データベース エンジン チューニング アドバイザーの [ツール] メニュー、およびSQL Server Management Studioの複数の場所から含めるSQL Server Profilerを開始できます。
SQL Server Profilerを初めて開始し、[ファイル] メニューから [新しいトレース] を選択すると、アプリケーションに [サーバーへの接続] ダイアログ ボックスが表示され、接続先のSQL Server インスタンスを指定できます。
[スタート] メニューから SQL Server Profiler を起動するには
- [スタート] メニューの [すべてのプログラム] をポイントし、[Microsoft SQL Server 2014] をポイントし、[パフォーマンス ツール] をポイントして、[SQL Server Profiler] をクリックします。
データベース エンジン チューニング アドバイザーで SQL Server Profiler を起動するには
- データベース エンジン チューニング アドバイザーで、 [ツール] メニューの [SQL Server Profiler] をクリックします。
Management Studio での SQL Server Profiler の起動
SQL Server Management Studioは、独自のインスタンスで各プロファイラー セッションを開始し、SQL Server Management Studioをシャットダウンした場合も引き続き実行されます。
次の手順に示すように、SQL Server Management Studioのいくつかの場所からSQL Server Profilerを開始できます。 SQL Server Profilerを開始すると、その起動ポイントの接続コンテキスト、トレース テンプレート、フィルター コンテキストが読み込まれます。
[ツール] メニューから SQL Server Profiler を起動するには
- SQL Server Management Studio の [ツール] メニューで、 [SQL Server Profiler] をクリックします。
クエリ エディターから SQL Server Profiler を起動するには
SQL Server Management Studioメニュー バーで、[新しいクエリ] をクリックします。
クエリ エディター内で右クリックし、 [SQL Server Profiler でクエリをトレース] を選択します。
Note
接続コンテキストはエディター接続、トレース テンプレートは TSQL_SPs、適用されているフィルターは SPID = query window SPID です。
利用状況モニターから SQL Server Profiler を起動するには
オブジェクト エクスプローラーで、SQL Serverのインスタンスを右クリックし、[アクティビティ モニター] をクリックします。
プロセス ペインをクリックし、プロファイルするプロセスを右クリックして [SQL Server Profiler のトレース プロセス]をクリックします。
Note
プロセスを選択したときに、利用状況モニターが開いていた場合、接続コンテキストはオブジェクト エクスプローラー接続になります。 トレース テンプレートはサーバーの種類に応じた既定値になります。SPID は、選択されたプロセスの SPID と等しくなります。
.NET Framework のセキュリティ
Windows 認証モードでは、SQL Server Profilerを実行するユーザー アカウントには、SQL Serverのインスタンスに接続するためのアクセス許可が必要です。
SQL Server プロファイラーでトレースを実行するには、ユーザーが ALTER TRACE 権限も持っている必要があります。
参照
SQL Server Profiler
SQL Server Management Studio の使用 [SQL Server]