レプリケーションの監視 (SQL Server Compact)
MicrosoftSQL Server を実行しているコンピューターでは、レプリケーション モニターを使用して、サブスクライバーを監視できます。また、SQL Server Compact 3.5 サーバー エージェントの統計ページを使用して、エージェントに関する詳細情報を表示することもできます。詳細については、SQL Server オンライン ブックの「レプリケーション モニタを使用したレプリケーションの監視」を参照してください。
レプリケーション モニタの使用
レプリケーション モニタを使用して、サブスクリプションの状態を調査します。SQL Server 2005 以降のバージョンでは、レプリケーション モニタは別個のツールです。レプリケーション モニタには、SQL ServerManagement Studio を使用してアクセスできます。
注意
自動再同期は、常に SQL Server に対する独立した同期と見なされます。そのため、SQL レプリケーション モニタでは、同期ごとに一意のエントリを持つことになります。SQL Server Compact 3.5 のサブスクライバでは、SqlCeReplication クラスの PublisherChanges、SubscriberChanges、PublisherConflicts、および SubscriberConflicts プロパティの値が加算され、最後の同期の戻り値として、すべての同期の合計が返されます。
レプリケーション モニタの起動方法の詳細については、「レプリケーション モニタを起動する方法」を参照してください。
レプリケーション モニタでの SQL Server Compact 3.5 クライアントの名前付け
ネットワーク上の SQL Server サブスクライバとは異なり、SQL Server Compact 3.5 サブスクライバの名前が一意であるという保証はありません。そのため、レプリケーション モニターで個別のクライアントを表示するために、各デバイスのサブスクライバー GUID に基づいて一意な名前が作成されます。
パブリッシャーが SQL Server 2005、SQL Server 2008、または SQL Server 2008 R2 の場合
レプリケーション モニターに表示される SQL Server Compact 3.5 サブスクライバーの一覧では、サブスクリプション列の形式は subscriber – replnickname:db_name となります。replnickname を使用すると、パブリッシャ データベースの sysmergesubscriptions システム テーブルにあるサブスクライバ行を見つけることができます。