リモート エラーを有効にする方法 (Reporting Services 構成)
新規 : 2006 年 7 月 17 日
リモート サーバーで発生するエラー状態に関する追加情報を返すように、レポート サーバーでサーバー プロパティを設定できます。エラー メッセージに "このエラーの詳細を表示するには、ローカルのサーバー コンピュータでレポート サーバーを開くか、リモート エラーを有効にしてください。" と表示されている場合は、EnableRemoteErrors プロパティを設定すると、問題のトラブルシューティングに役立つ追加情報にアクセスできます。
メモ : |
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レポート サーバー データベースで ConfigurationInfo テーブルを編集して、EnableRemoteErrors を True に設定できますが、レポート サーバーが現在使用中の場合は、設定を変更するためにスクリプトを使用する必要があります。 |
スクリプトを使用したリモート エラーの有効化
テキスト ファイルを作成し、そのファイルに次のスクリプトをコピーします。
Public Sub Main() Dim P As New [Property]() P.Name = "EnableRemoteErrors" P.Value = True Dim Properties(0) As [Property] Properties(0) = P Try rs.SetSystemProperties(Properties) Console.WriteLine("Remote errors enabled.") Catch SE As SoapException Console.WriteLine(SE.Detail.OuterXml) End Try End Sub
ファイルを EnableRemoteErrors.rss として保存します。
[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd」と入力して [OK] をクリックすると、コマンド プロンプト ウィンドウが開きます。
作成した .rss ファイルが保存されているディレクトリに移動します。
次のコマンド ラインを入力します。servername は実際のサーバー名に置き換えます。
rs -i EnableRemoteErrors.rss -s https://servername/ReportServer