DatabaseLog テーブル (AdventureWorks)
データベースに対して実行されたすべてのデータ定義言語 (DDL) ステートメントを長期にわたって記録します。DDL ステートメントが実行されるたびに DDL トリガが起動され、データがテーブルに格納されます。たとえば、ユーザーが新しいインデックスを作成したり、テーブルの列を変更したりすると、発生したイベントに関する情報だけでなく、実行された Transact-SQL ステートメント自体も、DatabaseLog テーブルに格納されます。
DatabaseLog テーブルの定義
DatabaseLog テーブルは、dbo スキーマに含まれています。
列 | データ型 | NULL 属性 | 説明 |
---|---|---|---|
DatabaseLogID |
int |
NOT NULL |
DatabaseLog 行の主キー。 |
PostTime |
datetime |
NOT NULL |
DDL ステートメントが実行された日時。 |
DatabaseUser |
sysname |
NOT NULL |
ステートメントを実行したユーザーの名前。 |
Event |
sysname |
NOT NULL |
実行されたイベントの種類。CREATE TABLE や ALTER INDEX など。 |
Schema |
sysname |
NULL |
変更されたオブジェクトを所有しているスキーマ。 |
Objec |
sysname |
NULL |
変更されたオブジェクト。 |
TSQL |
nvarchar(max) |
NOT NULL |
実行された Transact-SQL ステートメント。 |
XmlEvent |
xml |
NOT NULL |
DDL トリガによってキャプチャされたイベント データ (サーバー名、ログオン名、SPID など)。 |