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ISSCommandWithParameters (OLE DB)

ISSCommandWithParameters では、SQL Server 2005 の XML と UDT (ユーザー定義型) のサポートが公開されます。これは、主要な OLE DB インターフェイス ICommandWithParameters から継承される省略可能なインターフェイスです。ISSCommandWithParameters には、ICommandWithParameters から継承される GetParameterInfoMapParameterNames、および SetParameterInfo という 3 つのメソッドに加えて、サーバー固有のデータ型の処理に使用する 2 つの新しいメソッドが用意されています。

ms130934.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
ISSCommandWithParameters インターフェイスは、サービス コンポーネントを使用している場合に使用できますが、サービス コンポーネント自体がこのインターフェイスを使用することはありません。
メソッド 説明

ISSCommandWithParameters::GetParameterProperties (OLE DB)

コマンドに渡された各 UDT パラメータまたは XML パラメータごとに、1 つの SSPARAMPROPS プロパティ セット構造体を返します。他の型のパラメータの場合、戻り値はありません。

ISSCommandWithParameters::SetParameterProperties (OLE DB)

序数順に各パラメータのパラメータ プロパティを設定するか、SSPARAMPROPS 構造体の配列を指定して、一括でパラメータ プロパティを設定します。

参照

関連項目

インターフェイス (OLE DB)

概念

XML データ型の使用
ユーザー定義型の使用

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手