次の方法で共有

クエリ プロセッサで使用される CLR ユーザー定義集計のプロパティ

  • [アーティクル]

ユーザー定義集計は、集計アルゴリズムのプロパティに関する追加情報をクエリ プロセッサに提供します。クエリ オプティマイザは、これらのプロパティ (IsInvariantToDuplicates、IsInvariantToNulls、IsInvariantToOrder、および IsNullIfEmpty) を使用して、より効率的なクエリ実行プランを検索できます。プロパティは、その型の SqlUserDefinedAggregate 属性の定義の一部として指定します。既定では、これらすべてのプロパティが false に設定されます。

ms131099.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
これらのプロパティの値を正しく設定しないと、適切なクエリ結果が得られない場合があります。これらのプロパティはオプティマイザ ヒントと同じではなく、クエリによって選択されるプランや返される結果に影響します。

SqlUserDefinedAggregate 属性のプロパティの説明については、「CLR ルーチンのカスタム属性」を参照してください。

参照

その他の技術情報

CLR ユーザー定義集計
CLR 統合のカスタム属性の概要

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手