SHAPE (DMX)
マイニング モデルのケース テーブルとなる、複数のデータ ソースから単一の階層テーブル (入れ子になったテーブルを使用するテーブル) にクエリを結合します。
SHAPE コマンドの完全な構文については、Microsoft Data Access Components (MDAC) ソフトウェア開発キット (SDK) のドキュメントを参照してください。
構文
SHAPE {<master query>}
APPEND ({ <child table query> }
RELATE <master column> TO <child column>)
AS <column table name>
[
({ <child table query> }
RELATE <master column> TO <child column>)
AS < column table name>
...
]
引数
- master query
クエリは親テーブルを返します。
- child table query
クエリは入れ子になったテーブルを返します。
- master column
child table query の結果から子の行を識別する親テーブル内の列です。
- child column
master query の結果から親の行を識別する子テーブル内の列です。
- column table name
入れ子になったテーブルの親テーブルに、列名を新たに追加します。
解説
親テーブルと子テーブルを関連付ける列ごとにクエリを発行する必要があります。
例
次の例は、INSERT INTO (DMX) ステートメント内で使用して、入れ子になったテーブルを含むモデルを学習できます。SHAPE ステートメント内の 2 つのテーブルは、OrderNumber 列によって関連付けられています。
SHAPE {
OPENQUERY([Adventure Works DW],'SELECT OrderNumber
FROM vAssocSeqOrders ORDER BY OrderNumber')
} APPEND (
{OPENQUERY([Adventure Works DW],'SELECT OrderNumber, model FROM
dbo.vAssocSeqLineItems ORDER BY OrderNumber, Model')}
RELATE OrderNumber to OrderNumber)
参照
関連項目
<source data query>
データ マイニング拡張機能 (DMX) データ定義ステートメント
データ マイニング拡張機能 (DMX) データ操作ステートメント
データ マイニング拡張機能 (DMX) ステートメント リファレンス