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カスタム タスクの開発

Integration Services は、作業単位を実行するタスクを使用して、データの抽出、変換、および読み込みをサポートします。Integration Services には、SQL ステートメントの実行から、FTP サイトからのファイルのダウンロードまで、頻繁に使用される操作を実行するためのさまざまなタスクが用意されています。用意されているタスクとサポートされている操作が、要件を完全には満たない場合は、カスタム タスクを作成できます。

カスタム タスクを作成するには、Task 基本クラスを継承するクラスを作成し、新しいクラスに DtsTaskAttribute 属性を適用して、Execute メソッドなど、基本クラスの重要なメソッドとプロパティをオーバーライドする必要があります。

カスタム タスクの実際のサンプルについては、「Custom Increment Task サンプルの作成」を参照してください。

トピックの内容

ここでは、カスタム タスクとそのオプションのカスタム ユーザー インターフェイスを作成、構成、およびコーディングする方法について説明します。

トピック 説明

カスタム タスクの作成

カスタム タスクを作成する最初の手順について説明します。

カスタム タスクのコーディング

カスタム タスクの主なメソッドのコードを記述する方法について説明します。

カスタム タスクでのデータ ソースへの接続

カスタム タスクをデータ ソースに接続する方法について説明します。

カスタム タスクでのイベントの発生と定義

カスタム タスクからカスタム イベントを発生させ、定義する方法について説明します。

カスタム タスクにおけるデバッグのサポートの追加

カスタム タスクでのブレークポイント ターゲットの作成方法について説明します。

カスタム タスク用ユーザー インターフェイスの開発

SSIS デザイナに表示され、カスタム タスクのプロパティを構成するユーザー インターフェイスの作成方法について説明します。

関連セクション

Integration Services で作成可能なカスタム オブジェクトのすべての種類に共通の情報については、次のトピックを参照してください。

トピック 内容

Integration Services 用のカスタム オブジェクトの開発

Integration Services のすべての種類のカスタム オブジェクトを実装する基本手順について説明します。

カスタム オブジェクトの永続化

カスタムの永続性と、それが必要な場合について説明します。

カスタム オブジェクトのビルド、配置、およびデバッグ

カスタム オブジェクトをビルド、署名、配置、およびデバッグする方法について説明します。

Integration Services で作成可能なその他の種類のカスタム オブジェクトについては、次のトピックを参照してください。

トピック 内容

カスタム接続マネージャの開発

カスタム接続マネージャのプログラム方法について説明します。

カスタム ログ プロバイダの開発

カスタム ログ プロバイダのプログラム方法について説明します。

カスタム ForEach 列挙子の開発

カスタム列挙子のプログラム方法について説明します。

カスタム データ フロー コンポーネントの開発

カスタム データ フローの変換元、変換、変換先のプログラム方法について説明します。

参照

関連項目

スクリプト タスクによるパッケージの拡張
スクリプティング ソリューションとカスタム オブジェクトとの比較

概念

プログラミング サンプル

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手