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クエリ パラメータをデータ フロー コンポーネントの変数にマップする方法

更新 : 2007 年 9 月 15 日

クエリ パラメータをデータ フローの変数にマップするには、OLE DB ソースを使用します。OLE DB ソースでは、データのフィルタ処理にパラメータ化クエリが使用されます。

クエリ パラメータを変数にマップするには

  1. Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。

  3. [データ フロー] タブをクリックし、[ツールボックス] から OLE DB ソースをデザイン画面にドラッグします。

  4. コンポーネントを右クリックし、[編集] をクリックします。

  5. OLE DB 接続マネージャを選択してデータ ソースへの接続に使用するか、[新規作成] をクリックして新しい OLE DB 接続マネージャを作成します。

  6. [OLE DB ソース エディタ] で、[データ アクセス モード][SQL コマンド] をクリックし、[SQL コマンド テキスト] にパラメータ化クエリを入力します。

  7. [パラメータ] をクリックします。

  8. [クエリ パラメータの設定] ダイアログ ボックスで、[パラメータ] 一覧にある各パラメータを、[変数] 一覧の変数にマップするか、<新しい変数> をクリックして新しい変数を作成します。[OK] をクリックします。

    ms139904.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    マッピングで使用できる変数は、パッケージのスコープ内、Foreach ループなどの親コンテナのスコープ内、またはデータ フロー コンポーネントが含まれるデータ フロー タスクのスコープ内にある、システム変数およびユーザー定義変数だけです。変数のデータ型は、パラメータが割り当てられる WHERE 句の列と互換性がある必要があります。

    [プレビュー] をクリックすると、クエリが返すデータを最大 200 行表示できます。

  9. 更新されたパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。

参照

概念

OLE DB ソース
参照変換
データ フローに関する情報 (SSIS)

その他の技術情報

変数とパラメータの使用 (データベース エンジン)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手