クエリ パラメータをデータ フロー コンポーネントの変数にマップする方法
更新 : 2007 年 9 月 15 日
クエリ パラメータをデータ フローの変数にマップするには、OLE DB ソースを使用します。OLE DB ソースでは、データのフィルタ処理にパラメータ化クエリが使用されます。
クエリ パラメータを変数にマップするには
Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。
[データ フロー] タブをクリックし、[ツールボックス] から OLE DB ソースをデザイン画面にドラッグします。
コンポーネントを右クリックし、[編集] をクリックします。
OLE DB 接続マネージャを選択してデータ ソースへの接続に使用するか、[新規作成] をクリックして新しい OLE DB 接続マネージャを作成します。
[OLE DB ソース エディタ] で、[データ アクセス モード] の [SQL コマンド] をクリックし、[SQL コマンド テキスト] にパラメータ化クエリを入力します。
[パラメータ] をクリックします。
[クエリ パラメータの設定] ダイアログ ボックスで、[パラメータ] 一覧にある各パラメータを、[変数] 一覧の変数にマップするか、<新しい変数> をクリックして新しい変数を作成します。[OK] をクリックします。
メモ : マッピングで使用できる変数は、パッケージのスコープ内、Foreach ループなどの親コンテナのスコープ内、またはデータ フロー コンポーネントが含まれるデータ フロー タスクのスコープ内にある、システム変数およびユーザー定義変数だけです。変数のデータ型は、パラメータが割り当てられる WHERE 句の列と互換性がある必要があります。 [プレビュー] をクリックすると、クエリが返すデータを最大 200 行表示できます。
更新されたパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。
参照
概念
OLE DB ソース
参照変換
データ フローに関する情報 (SSIS)