パッケージ オブジェクトの表示
SSIS デザイナでは、[パッケージ エクスプローラ] タブで、パッケージをエクスプローラ表示できます。この表示には、SQL Server 2005 Integration Services (SSIS) アーキテクチャのコンテナ階層が反映されます。パッケージ コンテナはこの階層の最上層にあり、パッケージを展開すると、そのパッケージ内にある接続、実行可能ファイル、イベント ハンドラ、ログ プロバイダ、優先順位制約、および変数が表示されます。
実行可能ファイルとはパッケージ内のコンテナおよびタスクのことで、イベント ハンドラ、優先順位制約、および変数を含めることができます。Integration Services では、入れ子構造の階層のコンテナがサポートされているため、For ループ コンテナ、Foreach ループ コンテナ、およびシーケンス コンテナは他の実行可能ファイルを含めることができます。
パッケージにデータ フローが含まれる場合、パッケージ エクスプローラにはデータ フロー タスクが一覧表示され、データ フロー コンポーネントを一覧表示する [コンポーネント] フォルダが含まれます。
[パッケージ エクスプローラ] タブでは、パッケージ内のオブジェクトを削除したり、[プロパティ] ウィンドウにアクセスしてオブジェクトのプロパティを表示できます。
次の図は、簡単なパッケージのツリー ビューを示しています。
パッケージの内容を表示するには
参照
概念
Integration Services タスク
Integration Services コンテナ
優先順位制約
Integration Services の変数
Integration Services のイベント ハンドラ
Integration Services ログ プロバイダ