プレーン テキストのクロール ログ ファイル名の判別
クロール時にエラーが発生すると、フルテキスト検索クロール ログ記録機能によってクロール ログが作成および保持されます。このログはプレーン テキスト ファイルです。各クロール ログは特定のフルテキスト カタログに対応します。既定では、特定のインスタンス (この場合は最初のインスタンス) のクロール ログは %ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\LOG フォルダにあります。クロール ログは次のような規則に従って命名されます。
SQLFT<DatabaseID><FullTextCatalogID>.LOG[<n>]
- <DatabaseID>
データベースの ID <dbid> は、ゼロで始まる 5 桁の数字です。
- <FullTextCatalogID>
フルテキスト カタログ ID <catid> はゼロで始まる 5 桁の数字です。
- <n>
同じフルテキスト カタログに 1 つ以上のクロール ログが存在することを示す整数です。
たとえば、SQLFT0000500008.2 は、データベース ID が 5 で、フルテキスト カタログ ID が 8 のクロール ログ ファイルです。ファイル名の最後の 2 は、このデータベースとカタログのペアに 2 つのクロール ログ ファイルがあることを示しています。
参照
その他の技術情報
フルテキスト検索に関するトラブルシューティング
フルテキスト検索の概念