インストール時にネットワーク アクセスを有効化する方法 (SQL Server Express)
Microsoft SQL Server 2005 Express Edition (SQL Server Express) をインストールすると、既定ではネットワーク プロトコルが無効になります。ネットワーク プロトコルは、インストール時に有効化することも、製品のインストール後に有効化することもできます。必要に応じて、ファイアウォールの設定も有効化できます。
ネットワーク プロトコルを有効にするには
コマンド プロンプトから setup.exe を実行する際に、次の例のように、
DisableNetworkProtocols = 0
を指定します。setup.exe /qn addlocal=all InstanceName=SQLEXPRESS DisableNetworkProtocols=0
ファイアウォールの設定を有効にするには
[スタート] メニューをクリックし、[コントロール パネル] をクリックして、[ネットワーク接続] をダブルクリックします。
左側のナビゲーション バーで、[Windows ファイアウォールの設定を変更する] をクリックします。
通常は、[例外] タブの [プログラムおよびサービス] ボックスの一覧に SQL Server が含まれていますが、例外として選択されてはいません。このチェック ボックスをオンにすると、ポート 1433 が開いて TCP 要求を許可できるようになります。SQL Server が一覧に含まれていない場合は、次の操作を実行します。
- [プログラムの追加] をクリックします。
- [参照] をクリックします。
- drive:/Program Files/Microsoft SQL Server/MSSQL.1\MSSQL\BINN に移動します。
- sqlservr.exe ファイルを例外の一覧に追加します。