コマンド プロンプトでの Notification Services のインストール
Microsoft SQL Server 2005 セットアップ プログラムには、グラフィカル ユーザー インターフェイスに加え、コマンド プロンプト インターフェイスも用意されています。コマンド プロンプトで Notification Services をインストールするには、このトピックの情報を利用してください。すべての構文やパラメータ一覧など、コマンド プロンプトで SQL Server 2005 をインストールするための追加情報については、「コマンド プロンプトから SQL Server 2005 をインストールする方法」を参照してください。
Notification Services の ADDLOCAL 値
各 Notification Services コンポーネントは、Microsoft Windows インストーラの ADDLOCAL 引数を使用してコマンド プロンプトからインストールできます。コマンド プロンプトからコンポーネントをインストールするには、正しいコマンド ライン名を使用する必要があります。次の表に、各コンポーネントとコマンド ライン名の対応関係を示します。
コンポーネント名 | コマンド ライン名 |
---|---|
すべての Notification Services コンポーネント |
Notification_Services |
エンジン コンポーネント |
NS_Engine |
クライアント コンポーネント |
NS_Client |
例
次の例は、コマンド プロンプトで Notification Services をインストールする方法を示します。
すべての Notification Services コンポーネントのインストール
この例は、進行状況のダイアログ ボックスを表示して、Notification Services のすべてのコンポーネントをインストールする方法を示します。
start /wait setup.exe /qb ADDLOCAL=Notification_Services
Notification Services クライアント コンポーネントのインストール
この例では、Notification Services クライアント コンポーネントの新規インストールを実行する方法を示します。ダイアログ ボックスは表示されませんが、インストールが完了するまではコマンド プロンプトは戻りません。
start /wait setup.exe /qn ADDLOCAL=NS_Client
Notification Services クライアント コンポーネントの削除
この例は、進行状況のダイアログ ボックスを表示して、Notification Services クライアント コンポーネントを削除する方法を示します。
start /wait setup.exe REMOVE=NS_Client
参照
概念
SQL Server Notification Services のインストール
セットアップを使用した Notification Services のインストール