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Except (MDX)

更新 : 2006 年 7 月 17 日

2 つのセットを評価し、2 番目のセットにも存在する組を 1 番目のセットから削除します。必要に応じて、重複部分を保持します。

構文

Except(Set_Expression1, Set_Expression2 [, ALL ] )

引数

  • Set_Expression1
    セットを返す有効な多次元式 (MDX) 式です。
  • Set_Expression2
    セットを返す有効な多次元式 (MDX) 式です。

解説

ALL を指定した場合は、1 番目のセット内で検出された重複部分が保持されます。2 番目のセット内で検出された重複部分は削除されます。メンバは、1 番目のセット内に出現する順序で返されます。

この関数の使用例を次に示します。

   This query shows the quantity of orders for all products,
   with the exception of Components, which are not
   sold.
SELECT 
   [Date].[Month of Year].Children  ON COLUMNS,
   Except
      ([Product].[Product Categories].[All].Children ,
         {[Product].[Product Categories].[Components]}
      ) ON ROWS
FROM
   [Adventure Works]
WHERE
   ([Measures].[Order Quantity])

参照

関連項目

- (差集合) (MDX)
MDX 関数リファレンス (MDX)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • わかりやすくするために構文および引数を更新しました。
  • 更新した例を追加しました。