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Intersect (MDX)

更新 : 2006 年 7 月 17 日

指定された 2 つのセットの積集合を返します。重複部分を保持することも可能です。

構文

Intersect(Set_Expression1 , Set_Expression2 [ , ALL ] )

引数

  • Set_Expression1
    セットを返す有効な多次元式 (MDX) 式です。
  • Set_Expression2
    セットを返す有効な多次元式 (MDX) 式です。

解説

Intersect 関数は、2 つのセットの積集合を返します。既定では、両方のセットの重複部分を削除してから積集合を取得します。

オプションの ALL フラグを指定すると、重複するメンバを保持できます。ALL が指定された場合、Intersect 関数は、重複していない要素どうしの積集合を通常どおりに取得したうえで、1 番目のセットと 2 番目のセットで重複する要素について積集合を取得します。

たとえば、Intersect({[1994], [1995], [1996]}, {[1995], [1996], [1997]}) は、セット {[1995], [1996]} を返します。

参照

関連項目

MDX 関数リファレンス (MDX)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • わかりやすくするために構文および引数を更新しました。
  • 更新した例を追加しました。