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RetentionAge 要素 (ADF)

イベントや通知のデータを古いデータと見なして削除の対象とする基準の最小経過期間を指定します。

構文

<ApplicationExecutionSettings>
    ...
    <Vacuum>
        <RetentionAge>

要素の特性

特性 説明

データ型

duration

既定値

P7DT00H00M00S (7 日間)。

個数

Vacuum 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に変更できます。ただし、追加と削除はできません。

要素の関係

関係 要素

親要素

Vacuum 要素 (ADF)

子要素

なし。

解説

データは、RetentionAge 要素で指定されている期間保持されますが、その期間が過ぎてすぐに削除されるとは限りません。保有期間を過ぎたイベントや通知のデータは、データ削除処理が実行されたときに削除されます。

XML の duration データ型の書式は、PnYnMnDTnHnMnS です。XML のデータ型の詳細については、Microsoft MSDN® ライブラリの「Primitive XML Data Types」を参照してください。

使用例

次の例では、保有期間を 2 日に設定しています。

<RetentionAge>P2DT00H00M00S</RetentionAge>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

データ削除の構成
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手