SubscriptionClass/Chronicles/Chronicle の SqlSchema 要素 (ADF)
サブスクリプション記録テーブルを定義する Transact-SQL ステートメントが含まれます。
構文
<SubscriptionClasses>
<SubscriptionClass>
...
<Chronicles>
<Chronicle>
...
<SqlSchema>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
なし。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Chronicle 要素につき 1 個 (必須)。 |
更新 |
追加または削除はできません。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
SubscriptionClass/Chronicles/Chronicle/SqlSchema の SqlStatement 要素 (ADF) |
解説
SqlSchema 要素は、1 つ以上の SqlStatement 要素を定義します。
サブスクリプション記録を使用する場合は、記録テーブルが既に存在するときに削除または名前を変更する SqlStatement 要素と、記録テーブルを作成する SqlStatement 要素をそれぞれ 1 つずつ含める必要があります。既存の記録テーブルの削除も名前変更も行わなかった場合、アプリケーションを更新すると "オブジェクトが存在する" という内容のエラーが表示されます。
アプリケーションの更新時にサブスクリプション記録データを保持するには、アプリケーションの作成後、アプリケーション定義ファイル (ADF) の CREATE TABLE ステートメントをコメント アウトします。
使用例
次の例では、StockSubscriptionChron
という名前の既存のサブスクリプション記録テーブルを削除してから、サブスクリプション記録テーブルを作成しています。このテーブルには、SubscriberID、StockSymbol、および StockPrice の 3 つの列が含まれています。
<SqlSchema>
<SqlStatement>
IF EXISTS (SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.TABLES
WHERE TABLE_NAME = 'StockSubscriptionChron')
DROP TABLE StockSubscriptionChron;
</SqlStatement>
<SqlStatement>
CREATE TABLE StockSubscriptionChron
(
SubscriberId bigint,
StockSymbol char(10),
StockPrice money
PRIMARY KEY (SubscriberId)
);
</SqlStatement>
</SqlSchema>
参照
関連項目
その他の技術情報
サブスクリプション クラスの記録の定義
インスタンスとアプリケーションの更新