Duration 要素 (ADF)
データ削除処理を開始後に実行し続ける期間を指定します。
構文
<ApplicationExecutionSettings>
...
<Vacuum>
...
<VacuumSchedule>
<Schedule>
...
<Duration>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
duration。 |
既定値 |
6 時間、または次の Vacuumer 実行の開始時間になるまで。先に経過した方が優先されます。 |
個数 |
/ApplicationExecutionSettings/Vacuum/VacuumSchedule/Schedule 要素につき 1 個 (省略可)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
このDuration 要素には、Vacuumer の実行期間を指定します。Duration に 24 時間を超える値を指定することはできません。
Vacuumer スケジュールを重複して指定することはできません。スケジュールが重複している場合、Notification Services は、前の Vacuumer 処理を中止してから次の Vacuumer 処理を開始します。
XML の duration データ型の書式は、PnYnMnDTnHnMnS です。XML のデータ型の詳細については、Microsoft MSDN® ライブラリの「Primitive XML Data Types」を参照してください。
使用例
次の例は、設定された Duration 要素を示しています。ここでは、データ削除処理を開始から 1 時間実行するように指定しています。
<Duration>P0DT01H00M00S</Duration>