ProcessEventsInOrder 要素 (ADF)
Notification Services でイベント ルールやサブスクリプション ルールの処理にクォンタム シーケンスまたはサブクォンタム シーケンスを使用するかどうかを指定します。
構文
<ApplicationExecutionSettings>
...
<ProcessEventsInOrder>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
Boolean。 |
既定値 |
false (クォンタム シーケンスを使用)。 |
個数 |
ApplicationExecutionSettings 要素につき 1 個 (省略可)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
ProcessEventsInOrder 要素は、クォンタム シーケンスまたはサブクォンタム シーケンスを構成します。クォンタム シーケンスを使用する場合、Notification Services は各クォンタムにつきイベント ルールおよびサブスクリプション ルールを 1 回ずつ起動します。サブクォンタム シーケンスを使用する場合、Notification Services は各イベント バッチが到着するたびに、イベント ルールおよびサブスクリプション ルールを起動します。これは各クォンタムに対して複数回発生する場合があります。クォンタム シーケンスの方がより効率的ですが、サブクォンタム シーケンスでは、イベントが確実に到着順に処理されます。
クォンタム シーケンスを使用するには、ProcessEventsInOrder を false に設定します。サブクォンタム シーケンスを使用するには、ProcessEventsInOrder を true に設定します。
詳細については、「イベント処理順序の指定」を参照してください。
使用例
次の例では、クォンタム シーケンスを使用するようにアプリケーションを構成しています。
<ProcessEventsInOrder>false</ProcessEventsInOrder>
参照
関連項目
その他の技術情報
イベント処理順序の指定
インスタンスとアプリケーションの更新