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NameToSet (MDX)

更新 : 2006 年 7 月 17 日

多次元式 (MDX) 形式の文字列によって指定されているメンバを含むセットを返します。

構文

NameToSet(Member_Name) 

引数

  • Member_Name
    メンバの名前を表す有効な文字列式です。

解説

指定したメンバ名が存在する場合、NameToSet 関数はそのメンバを含むセットを返します。そうでない場合は、空のセットを返します。

ms146035.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
メンバの名前には、メンバ名のみを指定する必要があります。メンバ式を指定することはできません。メンバ式を使用する場合は、「StrToSet (MDX)」を参照してください。

次の例では、指定されたメンバ名の既定のメジャー値を返しています。

SELECT NameToSet('[Date].[Calendar].[July 2001]') ON 0
FROM [Adventure Works]

参照

関連項目

MDX 関数リファレンス (MDX)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • わかりやすくするために構文および引数を更新しました。
  • 更新した例を追加しました。