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Stdev (MDX)

更新 : 2006 年 7 月 17 日

バイアスをかけない母集団の公式 (n-1 で除算) を使用して、セットに対して評価した数値式のサンプル標準偏差を返します。

構文

Stdev(Set_Expression [ ,Numeric_Expression ] )

引数

  • Set_Expression
    セットを返す有効な多次元式 (MDX) 式です。
  • Numeric_Expression
    有効な数値式です。通常は、数値を返すセル座標の多次元式 (MDX) 式です。

解説

Stdev 関数は、バイアスをかけない母集団の公式を使用するのに対し、StdevP 関数は、バイアスをかけた母集団の公式を使用します。

次の例では、バイアスをかけない母集団の公式を使用して、2003 年度の最初の 3 か月に対して評価した、Internet Order Quantity の標準偏差を返します。

WITH MEMBER Measures.x AS 
   Stdev 
   ( { [Date].[Calendar].[Month].[January 2003],
       [Date].[Calendar].[Month].[February 2003],
       [Date].[Calendar].[Month].[March 2003]},
    [Measures].[Internet Order Quantity])
SELECT Measures.x ON 0
FROM [Adventure Works]

参照

関連項目

MDX 関数リファレンス (MDX)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • わかりやすくするために構文および引数を更新しました。
  • 更新した例を追加しました。