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Version 要素 (ADF)

アプリケーションの現在のバージョン番号を指定する要素が含まれます。

構文

<Application>
    ...
    <Version>

要素の特性

特性 説明

データ型

なし。

既定値

なし。

個数

Application 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加および削除できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

Application 要素 (ADF)

子要素

Major 要素 (ADF)

Minor 要素 (ADF)

Build 要素 (ADF)

Revision 要素 (ADF)

解説

Version の子要素を更新するときは、バージョン番号全体の値が以前のバージョン番号の値以上でなければなりません。

次の表の例の場合、変更前のバージョン番号は 2.1.24.0 ですが、これを 2.1.24.1 に変更する場合は問題ありません。ただし、バージョン番号を 2.0.24.1 に変更すると、アプリケーションを更新するときにエラーが発生します。

変更前のバージョン番号 問題ない変更 エラーとなる変更
<Major>2</Major> 
<Minor>1</Minor> 
<Build>24</Build> 
<Revision>0</Revision>
<Major>2</Major> 
<Minor>1</Minor> 
<Build>24</Build> 
<Revision>1</Revision>
<Major>2</Major> 
<Minor>0</Minor> 
<Build>24</Build> 
<Revision>1</Revision>

使用例

次の例では、アプリケーションの現在のバージョン番号として 2.1.3.10 を指定しています。

<Version>
    <Major>2</Major>
    <Minor>1</Minor>
    <Build>3</Build>
    <Revision>10</Revision>
</Version>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

アプリケーションのバージョンと履歴の指定
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手