EventClass/Chronicles の Chronicle 要素 (ADF)
イベント記録テーブルの定義を 1 つ記述します。
構文
<EventClasses>
<EventClass>
...
<Chronicles>
<Chronicle>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
なし。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Chronicles 要素につき 1 個以上 (必須)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に追加および削除できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
解説
イベント記録は省略可能です。イベント クラスが使用するイベント テーブルの外部でイベント情報を管理する必要がある場合のみ、Chronicle 要素とその子要素を使用してください。イベント記録は通常、定期的なサブスクリプションに対するイベント データを格納および管理するために使用します。詳細については、「イベント クラスの記録の定義」を参照してください。
重要 : |
---|
Chronicle 要素を削除した後、アプリケーションを更新すると、その記録に対応するイベント クラスがいったん削除され、再作成されます。同時に、このイベント クラスが使用していた Microsoft SQL Server テーブルとインデックスも削除され、再作成されます。 |
使用例
次の例の Chronicle ノードは、StockEventChron という名前の既存のテーブルを削除してから、StockEventChron イベント記録テーブルを作成します。
<Chronicle>
<ChronicleName>StockEventChron</ChronicleName>
<SqlSchema>
<SqlStatement>
IF EXISTS (SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.TABLES
WHERE TABLE_NAME = 'StockEventChron')
DROP TABLE StockEventChron
</SqlStatement>
<SqlStatement>
CREATE TABLE StockEventChron
(
StockSymbol char(10),
StockHighPrice money
PRIMARY KEY (StockSymbol)
)
</SqlStatement>
</SqlSchema>
</Chronicle>
参照
関連項目
その他の技術情報
イベント記録テーブルの定義
イベント クラスの記録の定義
インスタンスとアプリケーションの更新