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EventClass/Chronicles の Chronicle 要素 (ADF)

イベント記録テーブルの定義を 1 つ記述します。

構文

<EventClasses>
    <EventClass>
        ...
        <Chronicles>
            <Chronicle>

要素の特性

特性 説明

データ型

なし。

既定値

なし。

個数

Chronicles 要素につき 1 個以上 (必須)。

更新

アプリケーションの更新時に追加および削除できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

EventClass の Chronicles 要素 (ADF)

子要素

EventClass/Chronicles/Chronicle の ChronicleName 要素 (ADF)

EventClass/Chronicles/Chronicle の SqlSchema 要素 (ADF)

解説

イベント記録は省略可能です。イベント クラスが使用するイベント テーブルの外部でイベント情報を管理する必要がある場合のみ、Chronicle 要素とその子要素を使用してください。イベント記録は通常、定期的なサブスクリプションに対するイベント データを格納および管理するために使用します。詳細については、「イベント クラスの記録の定義」を参照してください。

ms146596.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
Chronicle 要素を削除した後、アプリケーションを更新すると、その記録に対応するイベント クラスがいったん削除され、再作成されます。同時に、このイベント クラスが使用していた Microsoft SQL Server テーブルとインデックスも削除され、再作成されます。

使用例

次の例の Chronicle ノードは、StockEventChron という名前の既存のテーブルを削除してから、StockEventChron イベント記録テーブルを作成します。

<Chronicle>
    <ChronicleName>StockEventChron</ChronicleName>
    <SqlSchema>
        <SqlStatement>
        IF EXISTS (SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.TABLES
            WHERE TABLE_NAME = &apos;StockEventChron&apos;)
        DROP TABLE StockEventChron
        </SqlStatement>
        <SqlStatement>
        CREATE TABLE StockEventChron
        (
        StockSymbol char(10),
        StockHighPrice money
        PRIMARY KEY (StockSymbol)
        )
        </SqlStatement>
    </SqlSchema>
</Chronicle>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

イベント記録テーブルの定義
イベント クラスの記録の定義
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手