次の方法で共有


PublicationMonitor.EnumErrorRecords Method

同期セッション中に発生した、指定したエラー ID に関連付けられたエラーに関する情報を返します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Rmo (microsoft.sqlserver.rmo.dll 内)

構文

'宣言
Public Function EnumErrorRecords ( _
    errorId As Integer _
) As DataSet
public DataSet EnumErrorRecords (
    int errorId
)
public:
DataSet^ EnumErrorRecords (
    int errorId
)
public DataSet EnumErrorRecords (
    int errorId
)
public function EnumErrorRecords (
    errorId : int
) : DataSet

パラメータ

  • errorId
    エラーを一意に識別する ID 値を指定する Int32 値です。

戻り値

次の列を含む DataSet オブジェクトです。

データ型

説明

source_type_id

Int32

エラーのソースを識別します。

source_name

String

エラーのソースの名前です。

error_code

String

エラー コードです。

error_text

String

エラーのメッセージ テキストです。

(列名なし)

String

エラーが発生した日時です。

error_type_id

Int32

発生したエラーの種類です。

has_xact_seqno

Boolean

エラーが対応するトランザクション ログ シーケンス番号を持っているかどうかを示します。

xact_seqno

Byte[]

失敗した実行バッチの先頭のトランザクション ログ シーケンス番号です。

command_id

Int32

失敗した実行バッチ内の最初のコマンドのコマンド ID です。

解説

PublicationMonitor オブジェクトのプロパティがまだ読み込まれていない場合は、読み込む必要があるため、このメソッドを呼び出す前にこのオブジェクトのプロパティに対する変更を、すべてコミットする必要があります。

EnumErrorRecords メソッドを呼び出すことができるのは、ディストリビューション データベースの固定データベース ロール db_owner または replmonitor のメンバだけです。

この名前空間、クラス、またはメンバは、.NET Framework 2.0 でのみサポートされています。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

PublicationMonitor Class
PublicationMonitor Members
Microsoft.SqlServer.Replication Namespace

その他の技術情報

レプリケーションをプログラムから監視する方法 (RMO プログラミング)