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レプリケーションの構成と管理

更新 : 2006 年 4 月 14 日

レプリケーションのドキュメントは、複数のセクションに分かれています。最初に、次のシナリオを 1 つ以上読んで、アプリケーションとビジネスの要件をレプリケーションがどのようにサポートできるのかを理解しておくことをお勧めします。

  • サーバー間環境でのデータのレプリケート」では、サーバー間のデータのレプリケートについての一連のシナリオが提供されています。次のシナリオが用意されています。
    • スケーラビリティと可用性の向上
    • データ ウェアハウジングとレポート
    • 複数サイトからのデータの統合
    • 異種データの統合
    • バッチ処理のオフロード
  • サーバーとクライアント間のデータのレプリケート」では、サーバーと、ワークステーション、ラップトップ、Tablet PC、モバイル デバイスなどのクライアントとの間でのデータのレプリケートに関する一連のシナリオが提供されています。次のシナリオが用意されています。
    • モバイル ユーザーとのデータ交換
    • 店舗販売時点管理 (POS) アプリケーション
    • 複数サイトからのデータの統合

その後、レプリケーションの構成と管理に関する章で、すべてのレプリケーション機能に関する概念、手順、および参照情報の詳細について参照することができます。ここでは、すべてのレプリケーション機能について説明し、レプリケーション ウィザード、レプリケーション モニタ、および SQL Server Management Studio を使用したレプリケーションの構成と管理に関する情報を提供します。ストアド プロシージャ、レプリケーション管理オブジェクト (RMO)、およびエージェント実行可能ファイルを使用したレプリケーションのプログラミングに関する詳細と例については、「レプリケーション プログラミング」を参照してください。

トピック 説明

レプリケーションのパブリッシング モデルの概要

レプリケーションのパブリッシング モデルについて説明します。このモデルには、パブリッシャ、サブスクライバ、パブリケーション、サブスクリプション、およびアーティクルがあります。

レプリケーションの種類の概要

スナップショット、トランザクション、およびマージという 3 種類のレプリケーションについて説明します。さまざまなアプリケーションに対し、どの種類のレプリケーションが適しているかについて情報を提供します。

レプリケーション エージェントの概要

変更の追跡およびデータの配布に関連するタスクを実行するプログラムである、レプリケーション エージェントについて説明します。

レプリケーションの実装

パブリッシャおよびディストリビュータの構成、パブリケーションの作成、各種サブスクリプションの作成など、レプリケーションの実装についての手順を説明します。各種のレプリケーションで使用できるオプションについて説明します。レプリケーションの実装前に考慮しておく問題点、およびレプリケーション機能の旧バージョンとの互換性に関する情報を提供します。

レプリケーションの管理

レプリケーション トポロジの監視、レプリケーションのパフォーマンスを最適化する手法、レプリケートされたデータベースのバックアップと復元、およびレプリケートされたデータベースのアップグレードに関する情報を提供します。

レプリケーションのセキュリティに関する注意点

レプリケーション エージェント セキュリティ モデル、ディストリビュータ、パブリッシャ、およびサブスクライバのセキュリティによる保護、スナップショット フォルダのセキュリティによる保護、およびレプリケーションの構成と管理に必要なロールの要件について説明します。

レプリケーションの拡張機能と内部構造

レプリケーションの動作とレプリケーション機能の詳細についての情報を提供します。

レプリケーションのトラブルシューティング

トラブルシューティング ツール、レプリケーションの問題点の診断と解決、およびさまざまなレプリケーション エラー メッセージの原因と解決方法についての情報を提供します。

レプリケーションの方法

レプリケーション ウィザード、レプリケーション モニタ、および SQL Server Management Studio を使用したレプリケーションの構成と管理の手順に関する情報を提供します。

参照

概念

SQL Server のレプリケーション

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手