次の方法で共有


Oracle テーブルスペースの管理

更新 : 2006 年 7 月 17 日

テーブルスペースは、Microsoft SQL Server のファイル グループにほぼ等しいデータベース領域の単位です。テーブルスペースでは、個々のグループ内でデータベース オブジェクトの格納および管理が可能です。詳細については Oracle のマニュアルを参照してください。

Oracle パブリケーションの一部としてテーブルを構成する場合、必要に応じて、レプリケーション ログ情報を格納するときに既存の Oracle テーブルスペースを使用するように指定できます。指定しない場合、レプリケーション オブジェクトのテーブルスペースは、パブリッシャの構成時に構成したレプリケーション管理ユーザー スキーマに関連付けられた既定のテーブルスペースとなります。

アーティクルのログ テーブルのテーブルスペースを指定するには

  • [アーティクルのプロパティ] ダイアログ ボックスでテーブルスペースを指定します。このダイアログ ボックスへのアクセスの詳細については、「パブリケーションとアーティクルのプロパティを表示および変更する方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。
  • sp_changearticle (Transact-SQL) を使用します。sp_changearticle を使用するには、以下を指定します。
    • パラメータ @publisher に、Oracle パブリッシャ名を指定する。
    • パラメータ @publication に、Oracle パブリケーション名を指定する。
    • パラメータ @article に、アーティクル名を指定する。
    • パラメータ @property に、「tablespace」の値を入力する。
    • パラメータ @value に、テーブルスペース名を指定する。

参照

概念

Oracle パブリッシャの構成
Oracle パブリッシャ上で作成されたオブジェクト

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • sp_changearticle にパラメータとして記載されていなかった必須パラメータを追加しました。