MergeArticle.AllowInteractiveResolver Property
同期中に競合が発生した場合にサブスクリプションで対話型の競合回避モジュールを呼び出せるようにするかどうかを取得します。値の設定も可能です。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Rmo (microsoft.sqlserver.rmo.dll 内)
構文
'宣言
Public Property AllowInteractiveResolver As Boolean
public bool AllowInteractiveResolver { get; set; }
public:
property bool AllowInteractiveResolver {
bool get ();
void set (bool value);
}
/** @property */
public boolean get_AllowInteractiveResolver ()
/** @property */
public void set_AllowInteractiveResolver (boolean value)
public function get AllowInteractiveResolver () : boolean
public function set AllowInteractiveResolver (value : boolean)
プロパティ値
Boolean 値です。true の場合、同期中にサブスクリプションが対話型の競合回避モジュールを呼び出すことができます。false の場合、同期中にサブスクリプションが対話型の競合回避モジュールを呼び出すことはできません。
解説
カスタム競合回避モジュールが ArticleResolver プロパティによって指定されている場合、そのカスタム競合回避モジュールは Microsoft インタラクティブ競合回避モジュールによって呼び出されます。ArticleResolver プロパティが設定されていない場合は、既定の Microsoft SQL Server 競合回避モジュールが使用されます。
AllowInteractiveResolver プロパティを取得できるのは、パブリッシャ側およびサブスクライバ側 (サブスクライバを再パブリッシュする場合) の固定サーバー ロール sysadmin のメンバです。また、パブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバ、ディストリビュータ側の固定データベース ロール replmonitor のメンバ、およびパブリケーション アクセス リスト (PAL) のメンバも取得できます。
AllowInteractiveResolver プロパティを設定できるのは、パブリッシャ側の固定サーバー ロール sysadmin のメンバです。また、パブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバも設定できます。
AllowInteractiveResolver を取得すると、sp_helpmergearticle (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。
AllowInteractiveResolver を設定すると、sp_addmergearticle (Transact-SQL) または sp_changemergearticle (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。
AllowInteractiveResolver プロパティは、Microsoft SQL Server 2000 および Microsoft SQL Server 2005 で使用できます。
この名前空間、クラス、またはメンバは、Microsoft .NET Framework 2.0 でのみサポートされています。
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
MergeArticle Class
MergeArticle Members
Microsoft.SqlServer.Replication Namespace