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レポート定義言語の直接操作

レポート デザイナでレポートを記述すると、レポート定義言語 (RDL) を表す .rdl という拡張子が付いた XML ファイルとして保存されます。このファイルは、レポート デザイナ、テキスト エディタをはじめ、XML の編集が可能な任意のツールで編集できます。レポート デザイナでは、レポートのコードを表示することで RDL にアクセスできます。

ms156299.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
RDL を直接編集すると、生成されるレポートがレポート サーバーにパブリッシュできなかったり、実行できない場合があります。XML ファイルと同様に、要素内で使用されている XML 固有の文字が正しくエンコードされていることを確認してください。

RDL の編集

RDL のアクセス方法については、「レポート定義言語にアクセスする方法 (レポート デザイナ)」を参照してください。

レポート デザイナを使用すると、レポート定義言語 XML スキーマに従って RDL ファイルが作成されます。レポートをパブリッシュすると、レポート サーバー側でそのスキーマを基にして RDL ファイルに含まれる XML の検証が行われます。

RDL スキーマで定義されていない要素を使用する場合は、その要素を Custom 要素内に配置してください。Custom 要素内の要素は、カスタム表示拡張機能では読み込むことができますが、Reporting Services で提供されている表示拡張機能には無視されます。たとえば、Custom 要素を使用してレポート内にコメントを格納できます。

参照

概念

レポートの作成方法

その他の技術情報

レポート定義言語

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手