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レポート アイテムの非表示

テーブルやマトリックスのグループ、列、行など、あらゆるレポート アイテムを非表示にできます。レポートを HTML 形式に生成する際にレポート アイテムを非表示にしたり、ユーザーが別のレポート アイテムをクリックすると任意のレポート アイテムの表示/非表示が切り替わるようにしたり、他のレポート アイテムのコンテンツに応じてレポート アイテムを非表示にしたりすることができます。

非表示アイテムを使用する主な目的は、概要データを表示するレポートを提供し、その際に詳細データにドリル ダウンできる方法も合わせて提供することです。このドリル ダウン効果を作成するには、非表示にするグループ、列、または行を選択し、その非表示状態を True に設定して、表示/非表示を切り替えるアイテムに、このアイテムが属するグループ内のテキスト ボックスの名前を設定します。レポートが表示されると、ユーザーはこのテキスト ボックスをクリックして詳細データを展開したり折りたたむことができます。

ms157454.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
ドリル ダウン レポートを作成する場合は、非表示にする行や列内の単一のテキスト ボックスではなく、非表示にするグループ、列、または行に、表示情報を設定する必要があります。これらのオプションをテキスト ボックスだけに設定した場合は、行や列は折りたたまれません。

レポート アイテムを非表示にする方法については、以下を参照してください。

非表示レポート アイテムに対する表示拡張機能のサポート

一部の表示拡張機能では非表示アイテムが表示されます。

  • XML 表示拡張機能では、非表示に設定されているかどうかに関係なく、すべてのレポート アイテムが表示されます。
  • Excel 表示拡張機能では、非表示のマトリックス データ領域が表示され展開されます。行と列がすべて表示されます。
  • HTML 表示拡張機能では、非表示アイテムが表示されません。非表示アイテムは、HTML ソース内にあっても表示されません。

レポート アイテムの表示/非表示の切り替えは、HTML 表示拡張機能などのユーザー対話機能をサポートする表示拡張機能でのみサポートされます。

参照

概念

レポート レイアウトのデザイン
対話機能の追加

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手