保存された資格情報をデータ ソースに対して指定する方法 (レポート マネージャ)
Windows のシングル ユーザー アカウントを使用して、レポートの外部データにアクセスすることができます。このアカウントには、レポート サーバーへの "ローカル ログオンを許可する" 権限が必要です。この権限を許可する方法については、「資格情報と接続情報の指定」を参照してください。
保存された資格情報をレポート固有のデータ ソースに対して指定するには
レポート マネージャで [コンテンツ] ページに移動します。レポート固有のデータ ソースを構成するレポートに移動し、そのレポート アイテムを開きます。
[プロパティ] タブをクリックします。[全般] プロパティ ページが開きます。
[データ ソース] タブをクリックします。
[カスタム データ ソース] をクリックします。
[接続の種類] の一覧で、データ ソースから取得したデータの処理に使用するデータ処理拡張機能を指定します。
[接続文字列] でレポート サーバーがデータ ソースへの接続に使用する接続文字列を指定します。以下に、SQL Server AdventureWorks データベースへの接続に使用する接続文字列の例を示します。
data source=<servername>;initial catalog=AdventureWorks
[接続に使用する認証] で、[レポート サーバーに保存され、セキュリティで保護された資格情報] をクリックします。ユーザー名とパスワードを入力します。[データ ソースへの接続時に Windows 資格情報として使用する] はオンにしないでください。
[適用] をクリックします。
保存された資格情報を共有データ ソースに対して指定するには
レポート マネージャで [コンテンツ] ページに移動します。共有データ ソース アイテムに移動します。共有データ ソース アイテムを示すアイコンを次に示します。
アイテムをクリックして開きます。[全般] プロパティ ページが開きます。
[接続の種類] の一覧で、データ ソースから取得したデータの処理に使用するデータ処理拡張機能を指定します。
[接続文字列] でレポート サーバーがデータ ソースへの接続に使用する接続文字列を指定します。接続文字列には資格情報を指定しないことをお勧めします。
以下に、ローカルの SQL Server AdventureWorks データベースへの接続に使用する接続文字列の例を示します。
data source=<localservername>; initial catalog=AdventureWorks
[接続に使用する認証] で、[レポート サーバーに保存され、セキュリティで保護された資格情報] をクリックします。ユーザー名とパスワードを入力します。[データ ソースへの接続時に Windows 資格情報として使用する] はオンにしないでください。
[適用] をクリックします。
参照
処理手順
レポート固有のデータ ソースを構成する方法 (Management Studio)
共有データ ソースを作成、削除、または変更する方法 (Management Studio)
概念
レポート サーバーの操作方法に関するトピック
資格情報と接続情報の指定
その他の技術情報
[データ ソース] プロパティ ページ (レポート マネージャ)
[新しいデータ ソース] ページ (レポート マネージャ)