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SMO 例外の処理

更新 : 2006 年 4 月 14 日

マネージ コードでは、エラーが発生すると例外がスローされます。SMO のメソッドやプロパティは、戻り値で成功や失敗をレポートしません。代わりに、例外ハンドラによって例外のキャッチと処理を行うことができます。

SMO にはさまざまな例外クラスが存在します。例外の詳細は、例外に関するテキスト メッセージを指定している Message プロパティなどの例外プロパティから抽出することができます。

例外処理ステートメントは、プログラミング言語に固有です。たとえば、Microsoft Visual Basic では、Catch ステートメントとなります。

内部例外

例外は、一般または固有のどちらかです。一般例外には、固有の例外のセットが含まれています。いくつかの Catch ステートメントを使用して、予想されるエラーの処理を行い、残りのエラーを一般例外の処理コードでは処理されないようにすることができます。例外は、連鎖シーケンスによってしばしば発生します。SMO 例外が、別の SQL 例外によって生じていることが少なくありません。これを検出する方法は、InnerException プロパティを連続的に使用して、最終的なトップレベル例外を発生している元の例外を判断します。

ms162127.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
SQLException 例外は System.Data.SqlClient 名前空間内で宣言します。

例外が処理される各レベルの図

このダイアグラムは、アプリケーションの層を通じた例外のフローを示しています。

参照

処理手順

Visual Basic .NET で例外をキャッチする方法

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手