Visual Basic .NET で証明書を追加する方法
このセクションでは、Visual Basic .NET を使用して証明書を作成する方法について説明します。
コード例では、暗号化パスワードを持つ簡単な証明書を作成します。他のオブジェクトと異なり、Create メソッドには複数のオーバーロードがあります。この例で使用するオーバーロードは、暗号化パスワードを持つ新しい証明書を作成しています。
証明書の作成
Visual Studio 2005 を起動します。
[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントして [プロジェクト] をクリックします。[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスが表示されます。
[プロジェクトの種類] ペインで、[Visual Basic] をクリックします。[テンプレート] ペインで、[コンソール アプリケーション] をクリックします。
(省略可) [名前] ボックスに新しいアプリケーションの名前を入力します。
[OK] をクリックすると、Visual Basic コンソール アプリケーション テンプレートが読み込まれます。
[プロジェクト] メニューの [参照の追加] をクリックします。[参照の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。[参照] をクリックして、C:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\SDK\Assemblies フォルダ内で SMO アセンブリを探します。次のファイルを選択します。
Microsoft.SqlServer.ConnectionInfo.dll
Microsoft.SqlServer.Smo.dll
Microsoft.SqlServer.SqlEnum.dll
Microsoft.SqlServer.SmoEnum.dll
[表示] メニューの [コード] をクリックします。または、[Module1.vb] ウィンドウをクリックしてコード ウィンドウを表示します。
コードでは、宣言の前に、次の Imports ステートメントを入力し、SMO 名前空間の型を修飾します。
Imports Microsoft.SqlServer.Management.Smo Imports Microsoft.SqlServer.Management.Common
このプロシージャの後に続くコードをメイン プログラムに挿入します。
アプリケーションを実行およびビルドします。
使用例
'Connect to the local, default instance of SQL Server.
Dim srv As Server
srv = New Server
'Reference the AdventureWorks database.
Dim db As Database
db = srv.Databases("AdventureWorks")
'Define a Certificate object variable by supplying the parent database and name in the constructor.
Dim c As Certificate
c = New Certificate(db, "Test_Certificate")
'Set the start date, expiry date, and description.
c.StartDate = DateValue("January 01, 2007")
c.Subject = "This is a test certificate."
c.ExpirationDate = DateValue("January 01, 2008")
'Create the certificate on the instance of SQL Server by supplying the certificate password argument.
c.Create("pGFD4bb925DGvbd2439587y")
参照
概念
その他の技術情報
CREATE CERTIFICATE (Transact-SQL)