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レッスン 4 のチュートリアル パッケージのテスト

更新 : 2005 年 12 月 5 日

この実習では、Lesson 4.dtsx パッケージを実行します。パッケージを実行すると、[ログ イベント] ウィンドウに、ログ ファイルに書き込まれているログ エントリの一覧が表示されます。パッケージの実行が完了したら、ログ プロバイダによって生成されたログ ファイルの内容を確認します。

パッケージ レイアウトの確認

パッケージをテストする前に、次の図に示すオブジェクトがレッスン 4 のパッケージの制御フローとデータ フローに含まれていることを確認します。制御フローはレッスン 2 および 3 の制御フローと同じである必要があります。データ フローはレッスン 1 ~ 3 のデータ フローと同じである必要があります。

制御フロー

パッケージ内の制御フロー

データ フロー

パッケージ内のデータ フロー

レッスン 4 のチュートリアル パッケージを実行するには

  1. [SSIS] メニューの [イベントの記録] をクリックします。

  2. [デバッグ] メニューの [デバッグ開始] をクリックします。

  3. パッケージの実行が完了したら、[デバッグ] メニューの [デバッグの停止] をクリックします。

生成されたログ ファイルを検証するには

  • メモ帳などのテキスト エディタを使用し、TutorialLog.log ファイルを開きます。

  • PipelineExecutionPlan および PipelineExecutionTrees イベントで生成される情報の見方については、このチュートリアルでは説明しません。しかし、ログ ファイルの 1 行目には、[SSIS ログの構成] ダイアログ ボックスの [詳細] タブで指定した情報フィールドが一覧表示されます。また、Foreach ループが繰り返されるたびに、選択した 2 つのイベント、PipelineExecutionPlan および PipelineExecutionTrees が記録されていることも確認できます。

    ログ ファイルの操作方法の詳細については、「パッケージへのログ機能の実装」を参照してください。

次のレッスン

レッスン 5 : エラー フロー リダイレクションの追加

変更履歴

リリース 履歴

2005 年 12 月 5 日

追加内容
  • パッケージ レイアウトを示す図を追加。