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テーブルのスクリプト

SQL Server Management Studio では、テーブルを選択、挿入、更新、削除するスクリプト、およびストアド プロシージャを作成、変更、削除、または実行するスクリプトを作成できます。

プロシージャを削除した後でプロシージャを作成したり、テーブルを作成した後でテーブルを変更するなど、1 つのスクリプトで複数のオプションを実行させたい場合もあります。複合的なスクリプトを作成するには、1 番目のスクリプトをクエリ エディタ ウィンドウに保存し、2 番目のスクリプトをクリップボードに保存します。次に、クエリ エディタ ウィンドウで、1 番目のスクリプトの後ろに 2 番目のスクリプトを貼り付けます。

挿入スクリプトの作成

テーブルの挿入スクリプトを作成するには

  1. オブジェクト エクスプローラでサーバーを展開し、[データベース][AdventureWorks][テーブル] の順に展開します。次に、[HumanResources.Employee] を右クリックし、[名前を付けてテーブルをスクリプト化] をポイントします。

  2. ショートカット メニューには、[CREATE][DROP][SELECT][INSERT][UPDATE][DELETE] の 6 つのスクリプト オプションがあります。[UPDATE] をポイントし、[新しいクエリ エディタ ウィンドウ] をクリックします。

  3. 新しいクエリ エディタ ウィンドウが開き、接続が確立され、更新ステートメント全体が表示されます。

    この実習では、テーブルやストアド プロシージャを作成する以外にスクリプト機能でどのようなことを実行できるのかを学習します。この新機能により、データ操作スクリプトをプロジェクトにすばやく追加し、スクリプトによるストアド プロシージャの実行を簡単に行うことができます。多数のフィールドを持つテーブルやプロシージャでは、時間を大幅に節約できます。

このレッスンの次の作業

まとめ : Transact-SQL の記述