サブスクリプション管理インターフェイスに関する注意点
サブスクリプション管理インターフェイスは、Microsoft SQL Server Notification Services の外部にありますが、サブスクライバ データとサブスクリプション データの作成および変更には、Notification Services API を使用します。サブスクリプション管理インターフェイスは、Web アプリケーションまたは Microsoft Windows アプリケーションにすることができます。唯一の条件は、インターフェイスで、Notification Services によって提供されるサブスクリプション管理オブジェクトを使用することです。
すべての通知アプリケーションがサブスクリプション管理インターフェイスを使用するわけではありません。たとえば、比較的変化の少ない一連のサブスクライバとサブスクリプションを保持しており、サブスクリプション管理が不要になるアプリケーションもあります。
サブスクリプション管理インターフェイスは、データベース サーバーまたは独立したサーバーに配置できます。イントラネットベースのアプリケーションなど、サブスクリプション管理インターフェイスを内部のみで使用する場合、サブスクリプション管理インターフェイスをデータベース サーバーに配置すると、適切なソリューションになることがあります。ただし、インターフェイスを公的に利用できる場合は、データベース サーバーにサブスクリプション管理インターフェイスを配置しないでください。
サブスクリプション管理インターフェイスには、サブスクライバ データとサブスクリプション データを読み書きするためにインスタンス データベースとアプリケーション データベースへのアクセス権が必要です。SQL Server への接続には、サブスクリプション管理インターフェイスは Windows 認証または SQL Server 認証を使用できます。Windows 認証の方が安全で管理が容易なので、Windows 認証を使用することをお勧めします。
参照
概念
サブスクリプション管理インターフェイスの配置
Notification Services システムの計画