必要なハードウェアとソフトウェア
この記事の内容
ここでは、Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition (SQL Server Compact Edition) に必要なハードウェアとソフトウェアについて説明します。
システム要件
次の表に、開発環境、クライアント環境、およびサーバー環境の 3 つの SQL Server Compact Edition 環境に必要なハードウェアとソフトウェアを示します。その他の環境の詳細については、「SQL Server Compact Edition のアーキテクチャ 」および「SQL Server Compact Edition のインストール 」を参照してください。
開発環境
Microsoft Visual Studio 2005 以降
必要なハードウェアの詳細については、Visual Studio 2005 Books Online を参照してください。
Microsoft Internet Explorer 6.0 以降
SQL Server Compact Edition Books Online へのアクセスに必要です。
Microsoft ActiveSync 4.0 以降
クライアント環境
デスクトップ コンピュータおよび Tablet PC のプラットフォーム :
Microsoft Windows XP Professional SP2
Microsoft Windows XP Home Edition SP2
Microsoft Windows XP Media Center Edition 2002 SP2
Microsoft Windows XP Media Center Edition 2004 SP2
Microsoft Windows XP Media Center Edition 2005
Microsoft Windows XP Tablet PC Edition SP2
Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition SP1
Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition SP1
Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition SP1
Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard Edition
Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition
Microsoft Windows Server 2003 R2, Datacenter Edition
Microsoft Windows Professional 2000 SP4
Microsoft Windows Server 2000 SP4
モバイル デバイスのプラットフォーム :
Microsoft Windows CE 4.2
Microsoft Windows CE 5.0
Windows Mobile 2003 Software for Pocket PC
Windows Mobile 5.0
プロセッサの種類とインストールするコンポーネントに応じた 2 ~ 3 MB の使用可能な記憶領域が必要です。
サーバー環境¹
Microsoft SQL Server 2000 SP3a 以降
SQL Server 2005 以降
Intel または互換性のある Pentium 600 MHz 以上のプロセッサ (プロセッサ速度は 1 GHz 以上を推奨)、最低 256 MB の RAM (512 MB 以上を推奨)、250 MB のハード ディスク領域
オペレーティング システムの要件の詳細については、SQL Server 2005 Books Online の「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
IIS 5.x 以降
Windows Server 2003、Windows 2000 SP4 以降、および Windows XP でサポートされています。
サーバー上に 120 MB の使用可能なディスク領域が必要です。
Microsoft ActiveSync 4.0 以降
SQL Server 2005 Management Studio を使用して接続先デバイスの SQL Server Compact Edition データベースを管理するときに必要です。
Microsoft Internet Explorer 6.0 以降
デスクトップまたはポータブル コンピュータに対して電子メール、予定表、連絡先、仕事、およびメモを同期する場合は、Microsoft Outlook 98 以降が必要です (Outlook 2003 をお勧めします)。
1 サーバー環境は、1 台のコンピュータ (シングルサーバー環境) または複数のコンピュータ (マルチサーバー環境) のいずれかに設定できます。詳細については、「サーバー環境のインストール 」を参照してください。
SQL Server レプリケーション コンポーネントの要件
マルチサーバー環境において、SQL Server Compact Edition と SQL Server の間でデータを交換するには、IIS を実行するコンピュータにレプリケーション コンポーネントをインストールしておく必要があります。次の表に、2 つの異なるバージョンの SQL Server にレプリケーション コンポーネントをインストールする方法を示します。
SQL Server 2005 以降
SQL Server 2005 製品 CD-ROM から SQL Server 2005 レプリケーション コンポーネントをインストールします。
SQL Server 2000 SP4
以下のいずれかの場所から SQL Server 2000 レプリケーション コンポーネント (sql2kensp4.msi) をインストールします。
Microsoft Visual Studio 2005。エクスプローラから、drive :\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\SmartDevices\SDK\SQL Server\Mobile\v3.0 を検索し、sql2kensp4.msi ファイルを実行します。
Web。Web からレプリケーション コンポーネントをインストールする方法の詳細については、接続ツールのページ を参照してください。
SQL Server 2000 SP3a
以下のいずれかの場所から SQL Server 2000 レプリケーション コンポーネント (sql2kensp3a.msi) をインストールします。
Microsoft Visual Studio 2005。エクスプローラから、drive :\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\SmartDevices\SDK\SQL Server\Mobile\v3.0 を検索し、sql2kensp3a.msi ファイルを実行します。
Web。Web からレプリケーション コンポーネントをインストールする方法の詳細については、接続ツールのページ を参照してください。
参照
処理手順
SQL Server レプリケーション コンポーネントをインストールする方法
概念
開発環境のインストール
サーバー環境のインストール
デバイスへの SQL Server Compact Edition のインストールと配置
シングルサーバー環境
マルチサーバー環境
ヘルプおよび情報
SQL Server Compact Edition のサポートについて