データベースとパブリケーションへのアクセスを許可する方法

ここでは、Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition (SQL Server Compact Edition) を使用してレプリケーションをセットアップする際に、データベースおよびパブリケーションへのアクセスを許可する方法について説明します。

SQL Server 2005 でデータベースアクセスを構成するには

SQL Server を実行中のコンピュータで、[スタート] ボタンをクリックして、[すべてのプログラム]、[Microsoft SQL Server] の順にポイントし、[SQL Server Management Studio] をクリックします。
オブジェクトエクスプローラで、パブリケーションを含んでいるコンピュータ、[セキュリティ]、[ログイン] の順に展開します。
[ログイン] を右クリックして、[新しいログイン] を選択します。
[認証] セクションで、認証モードを選択し、マージエージェントを実行するログイン名を指定します。SQL Server 認証を使用している場合は、パスワードも指定する必要があります。Windows 認証を使用している場合は、[サーバーアクセスを許可する] が選択されていることを確認します。
アクセスを許可する既定のデータベースを選択し、適切な言語を選択します。
[データベースアクセス] ページを選択します。
データベースの一覧で、[権限] 列のチェックボックスをオンにすることにより、パブリケーションの作成元データベースを選択します。
[OK] をクリックして変更を保存します。

SQL Server を実行中のコンピュータで、[スタート] ボタンをクリックして、[すべてのプログラム]、[Microsoft SQL Server] の順にポイントし、[Enterprise Manager] をクリックします。
コンソールツリーで、[Microsoft SQL Servers]、[SQL Server グループ]、パブリケーションを含んでいるコンピュータ、および [セキュリティ] の順に展開します。[ログイン] をクリックします。
詳細ペインで、マージエージェントを実行するユーザー ID を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
[データベースアクセス] タブをクリックし、データベースの [権限] チェックボックスをオンにします。

SQL Server を実行中のコンピュータで、[スタート] ボタンをクリックして、[すべてのプログラム]、[Microsoft SQL Server] の順にポイントし、SQL Server Management Studio をクリックします。
オブジェクトエクスプローラで、パブリケーションを含んでいるコンピュータ、[レプリケーション]、[サブスクリプション] の順に展開します。
パブリケーション名を右クリックして、[プロパティ] を選択します。[プロパティ] ダイアログボックスで、[パブリケーションアクセスリスト] ページをクリックします。
PAL にアカウントを追加するには、[追加] をクリックします。マージエージェントを実行するユーザーアカウントを追加します。

SQL Server を実行中のコンピュータで、SQL Server Enterprise Manager を起動します。[スタート] ボタンをクリックして、[すべてのプログラム]、[Microsoft SQL Server] の順にポイントし、[Enterprise Manager] をクリックします。
コンソールツリーで、[Microsoft SQL Servers]、[SQL Server グループ]、パブリケーションを含んでいるコンピュータ、[データベース]、パブリッシュするデータベースの順に展開し、[パブリケーション] をクリックします。
パブリケーション名を右クリックし、[プロパティ] をクリックしてから、[パブリケーションアクセスリスト] タブをクリックします。
PAL のログオンを追加する場合は [追加] をクリックし、削除する場合は [削除] をクリックします。