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開発環境

Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition (SQL Server Compact Edition) では、単一の開発環境である Microsoft Visual Studio 2005 がサポートされています。 Microsoft Visual Basic または Microsoft Visual C# のいずれかを使用して、マネージ アプリケーションを作成できます。または、Microsoft Visual C++ for Devices を使用して、ネイティブ アプリケーションを作成できます。

Microsoft Visual Studio 2005

Visual Studio 2005 には、アプリケーションを作成するための開発プラットフォームが用意されています。Visual Basic または Visual C# を使用して、SQL Server および SQL Server Compact Edition のデータベースと通信するデバイス向けアプリケーションを開発できます。

次の図は、さまざまなコンポーネント間の関係を示しています。

SQL Server Compact Edition の開発環境

Visual Studio 2005 を使用して SQL Server Compact Edition アプリケーションを作成するには、.NET Compact Framework と Visual Studio 2005 をインストールする必要があります。これにより、SQL Server Compact Edition で使用するアプリケーションの開発に必要なツールがすべて提供されます。

詳細については、「開発環境のインストール」を参照してください。

Visual Studio 2005 をインストールすると、開発環境は SQL Server Compact Edition 用に自動的に構成されます。

デスクトップ ベースの Windows Mobile .NET Emulator を使用して、アプリケーションをテストできます。これは、Visual Studio 2005 と .NET Compact Framework の両方で利用できます。

メモ :
エミュレータを使用してアプリケーションを実行する場合は、SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化を使用できません。

配置の詳細については、「SQL Server Compact Edition アプリケーションの配置」を参照してください。

Visual C++ を使用したネイティブ アプリケーション

Visual Studio 2005 で Visual C++ のオプションを使用すると、Visual C++ の知識を活かしてネイティブ アプリケーションを開発できます。Visual Studio 2005 では、Windows Mobile を使用して構築されたプラットフォームでの Visual C++ による開発がサポートされています。

Visual Studio 2005 をインストール後、正しい名前空間を参照するアプリケーションをビルドできます。

参照

その他の技術情報

SQL Server Compact Edition のインストール

ヘルプおよび情報

SQL Server Compact Edition のサポートについて