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ConnectionRetryTimeout プロパティ (RDA)

ConnectionRetryTimeout プロパティは、要求が失敗した場合に、SQL Server 2005 Compact Edition (SQL Server Compact Edition) クライアントがその要求を再送信し続ける秒数を指定します。

構文

object.ConnectionRetryTimeout(value)

適用対象

SQL Server Compact Edition RDA オブジェクト

汎用パラメータ

パラメータ 説明

value

接続の確立に失敗した場合に、SQL Server Compact Edition クライアントが再試行を続ける秒数。有効な値は、0 ~ 900 秒です。既定値は 120 秒です。

データ型

short

属性

読み取り/書き込み

プロトタイプ

HRESULT get_ConnectionRetryTimeout(short *pVal);
HRESULT put_ConnectionRetryTimeout(short newVal);

解説

ConnectionRetryTimeout プロパティは、接続が失敗した場合に SQL Server Compact Edition クライアントが接続の回復を試みる時間を指定します。このプロパティは、初期接続が成功し、その後、接続が破棄された場合にのみ適用されます。指定された時間内に接続が復旧した場合は、操作 (Push、Pull、SubmitSQL) が続行されます。接続が再確立される前に ConnectionRetryTimeout が発生した場合、操作は失敗します。

ネットワークの状態にも左右されるため、ConnectionRetryTimeout 設定は、同期が中止されるまでのおよその経過時間であり、実際の時間と異なる場合があります。

このタイムアウト値の設定方法に関する推奨事項については、「接続の最適化 (SQL Server Compact Edition)」を参照してください。

参照

関連項目

RDA オブジェクトのプロパティ

ヘルプおよび情報

SQL Server Compact Edition のサポートについて