fn_trace_getfilterinfo (Transact-SQL)
指定したトレースに適用されるフィルタの情報を返します。
構文
fn_trace_getfilterinfo ( trace_id )
引数
- trace_id
トレースの ID を指定します。trace_id のデータ型は int で、既定値はありません。
解説
ユーザーは trace_id 値を設定して、トレースの識別、変更、および制御を行います。特定のトレースの ID が渡された場合、fn_trace_getfilterinfo ではそのトレースに関する情報が返されます。0、NULL、または文字列 'default' が渡された場合、この関数ではすべてのアクティブなトレースに関する情報が返されます。無効な ID が渡された場合、空の行セットが返されます。
権限
サーバーに対する ALTER TRACE 権限が必要です。
戻りテーブル
次の情報を返します。列の詳細については、「sp_trace_setfilter (Transact-SQL)」を参照してください。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
Column ID |
int |
フィルタが適用される列の ID。 |
Logical Operator |
int |
AND または OR 演算子が適用されるかどうかを示します。 |
Comparison Operator |
int |
実行される比較の種類を示します。次の種類があります。 0 = 等しい 1 = 等しくない 2 = より大きい 3 = より小さい 4 = 以上 5 = 以下 6 = 一致 7 = 一致しない |
Value |
sql_variant |
フィルタを適用するときに使用する値を示します。 |
参照
関連項目
sp_trace_setfilter (Transact-SQL)