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DropOnlyMode 要素 (DTA)

データベース エンジン チューニング アドバイザのチューニング セッションで、既存のインデックス、インデックス付きビュー、パーティションの削除だけを対象にすることを指定します。このチューニング オプションを指定すると、新しい物理設計構造は考慮の対象になりません。

構文

<DTAInput>
...code removed...
    <TuningOptions>
      <DropOnlyMode>...</DropOnlyMode>

要素の特性

特性 説明

データ型と長さ

ありません。

既定値

ありません。

出現回数

省略可。TuningOptions 要素につき 1 回だけ使用できます。TuningOptions 要素内で以下の要素を指定する場合には使用できません。

要素の関係

関係 要素

親要素

TuningOptions 要素 (DTA)

子要素

ありません。

使用例

次の例は、データベース エンジン チューニング アドバイザの XML 入力ファイルの、DropOnlyMode が指定された TuningOptions セクションを示しています。この例では、チューニング時間は 24 時間 (1440 分) に制限されており、既存のクラスタ化インデックスおよび非クラスタ化インデックスはすべて削除することが検討されます。

<TuningOptions
  <TuningTimeInMin>1440</Name>
  <KeepExisting>ALIGNED</KeepExisting>
  <DropOnlyMode />
</TuningOptions>

参照

関連項目

XML 入力ファイル リファレンス (DTA)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手