MSdistribution_agents (Transact-SQL)
MSdistribution_agents テーブルは、ローカル ディストリビュータで稼動しているディストリビューション エージェントごとに 1 行のデータを格納します。このテーブルは、ディストリビューション データベースに保存されます。
列名
データ型
説明
id
int
ディストリビューション エージェントの ID。
name
nvarchar(100)
ディストリビューション エージェントの名前。
publisher_database_id
int
パブリッシャ データベースの ID。
publisher_id
smallint
パブリッシャの ID。
publisher_db
sysname
パブリッシャ データベースの名前。
publication
sysname
パブリケーションの名前。
subscriber_id
smallint
既知のエージェントだけが使用するサブスクライバの ID。匿名のエージェントに対しては、予約済みとなります。
subscriber_db
sysname
サブスクリプション データベースの名前。
subscription_type
int
サブスクリプションの種類。
0 = プッシュ
1 = プル
2 = 匿名
local_job
bit
ローカル ディストリビュータに SQL Server エージェント ジョブがあるかどうかを示します。
job_id
binary(16)
ジョブ ID 番号。
subscription_guid
binary(16)
エージェントのサブスクリプションの GUID 値。
profile_id
int
MSagent_profiles (Transact-SQL) テーブルにある構成 ID。
anonymous_subid
uniqueidentifier
匿名エージェントの ID。
subscriber_name
sysname
匿名のエージェントだけが使用するサブスクライバの名前。
virtual_agent_id
int
内部使用のみです。
anonymous_agent_id
int
内部使用のみです。
creation_date
datetime
ディストリビューション エージェントまたはマージ エージェントが作成された日時。
queue_id
sysname
キュー更新サブスクリプションのキューを判別するための識別子。キューに登録されていないサブスクリプションの場合、値は NULL です。Microsoft Message Queuing ベースのパブリケーションの場合、値は、サブスクリプションで使用されるキューを一意に識別する GUID です。SQL Server ベースのキュー パブリケーションの場合、列の値は SQL です。
メモ :
Microsoft Message Queuing は廃止されており、現在はサポートされていません。
queue_status
int
内部使用のみです。
offload_enabled
bit
エージェントをリモートから起動できるかどうかを示します。
0 を指定した場合、エージェントをリモートから起動できません。
1 を指定した場合、エージェントは offload_server プロパティで指定されているリモート コンピュータからリモートで起動されます。
offload_server
sysname
エージェントをリモートから起動するときに使用するサーバーのネットワーク名。
dts_package_name
sysname
DTS パッケージの名前。たとえば、DTSPub_Package というパッケージの場合は @dts_package_name = N'DTSPub_Package'
と指定します。
dts_package_password
nvarchar(524)
パッケージのパスワード。
dts_package_location
int
パッケージの場所。パッケージの場所としては、distributor または subscriber を指定できます。
sid
varbinary(85)
最初の実行時の、ディストリビューション エージェントまたはマージ エージェントのセキュリティ ID 番号 (SID)。
queue_server
sysname
内部使用のみです。
subscriber_security_mode
smallint
サブスクライバに接続するときにエージェントが使用するセキュリティ モード。次のいずれかの値になります。
0 = Microsoft SQL Server 認証
1 = Microsoft Windows 認証
subscriber_login
sysname
サブスクライバに接続するときに使用するログイン名。
subscriber_password
nvarchar(524)
サブスクライバに接続するときに使用するパスワードの暗号化された値。
reset_partial_snapshot_progress
bit
途中までしかダウンロードされていないスナップショットを破棄して、スナップショット プロセス全体を最初からやり直すかどうかを示します。
job_step_uid
uniqueidentifier
エージェントが起動される SQL Server エージェント ジョブ ステップの一意な ID。
subscriptionstreams
tinyint
変更のバッチをサブスクライバに並列的に適用するために、ディストリビューション エージェントごとに許可される接続の数を設定します。サポートされている値の範囲は 1 ~ 64 です。