suspect_pages (Transact-SQL)

更新 : 2005 年 12 月 5 日

824 エラーで失敗したページごとに 1 行のデータを格納します (最大 1,000 行。これらのページには問題が存在する可能性がありますが、実際には問題がない場合もあります)。このテーブルは、msdb データベースに格納されます。

データベース管理者は、suspect_pages テーブルに対して、レコードを挿入、更新、および削除できます。

列名 データ型 説明

database_id

int

このページが適用されるデータベースの ID。

file_id

int

データベース内のファイルの ID。

page_id

bigint

問題があると考えられるページの ID。すべてのページには 32 ビット値のページ ID が付けられており、データベース内のページの場所を識別します。page_id は 8 KB ページのデータ ファイルに対するオフセットです。各ページ ID はファイル内で一意です。

event_type

int

エラーの種類。次のいずれかになります。

1 = 不正なチェックサムまたは破損ページ以外の 824 エラー (不正なページ ID など)

2 = 不正なチェックサム

3 = 破損ページ

4 = 復元済み (不正とマークされた後、復元されたページ)

5 = 修復済み (DBCC で修復されたページ)

7 = DBCC により割り当て解除

error_count

int

エラーの発生回数。

last_update_date

datetime

最終更新日時のタイムスタンプ。

参照

関連項目

システム テーブル (Transact-SQL)

その他の技術情報

suspect_pages テーブルの理解と管理
ページとエクステント

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手