パーティションの書き戻しの設定
メジャー グループを書き込み許可に設定すると、エンド ユーザーはキューブを参照しているときにキューブ データを変更できます。ただし、その変更内容は、キューブ データやソース データではなく、書き戻しテーブルという別個のテーブルに保存されます。書き込み許可パーティションを参照しているエンド ユーザーは、そのパーティションの書き戻しテーブルを見れば、すべての変更の最終結果を確認できます。
書き込み許可パーティションの場合、キューブ ロールを使用して、ユーザーまたはユーザー グループに読み取り/書き込みアクセス権を許可し、パーティション内の特定のセルまたはセル グループへのアクセスを制限できます。キューブのセルに対する読み取り/書き込みアクセス権の許可の詳細については、「セル データへのカスタム アクセス権の付与」を参照してください。
書き戻しデータは、参照または削除できます。また、書き戻しデータをパーティションに変換することもできます。
次の表は、より詳細な情報を提供するトピックへのリンクを示します。
| トピック | 説明 |
|---|---|
[書き戻しの有効化] ダイアログ ボックスを使用してパーティションを書き込み許可にする方法について説明します。 |
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[データの参照] ダイアログ ボックスを使用して書き込み許可パーティションのデータを参照する方法について説明します。 |
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キューブの書き戻しデータを削除するときの注意事項を確認します。 |
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書き戻しデータをパーティションに変換するときの注意事項を確認します。 |
参照
概念
Analysis Services パーティションの管理
書き込み許可パーティション