キューブ ディメンションでのディメンションの使用法を指定する方法
Business Intelligence Development Studio のキューブ ウィザードを使用して新しいキューブを作成すると、キューブ デザイナはスキーマを自動的に分析し、ディメンションとメジャー グループの関係を定義しようとします。ディメンションの使用法 (キューブ内のメジャー グループとディメンションの関係) は、必要に応じて手動で指定できます。キューブの作成後にこれらのディメンションを変更するには、キューブ デザイナを使用します。
キューブでのディメンションの使用法を指定するには
キューブ デザイナの [ビュー] で、[ディメンションの使用法] タブをクリックします。
[メジャー グループ] で、使用法を定義するディメンションの横の行をクリックし、省略記号 ([...]) ボタンをクリックして [リレーションシップの定義] ダイアログ ボックスを開き、ドロップダウン リストから次のいずれかのリレーションシップの種類を選択します。
- [リレーションシップがありません]。ディメンションとメジャー グループが関連付けられないことを指定します。
- [標準]。このオプションを選択する場合は、[粒度属性] ボックスの一覧から粒度属性を選択します。
- [ファクト]。このオプションは上記の [標準] リレーションシップに似ていますが、ここではディメンション テーブルとファクト テーブルが同じテーブルを参照します。
- [参照対象]。このオプションを選択する場合は、[中間ディメンション] ボックスの一覧から中間ディメンションを選択し、[リレーションシップ] で間接ディメンションと中間ディメンションの両方のディメンション属性を選択します。
- [多対多]。このオプションを選択する場合は、[中間メジャー グループ] ボックスの一覧から中間メジャー グループを選択します。
- [データ マイニング]。このオプションを選択する場合は、[基になるディメンション] ボックスの一覧から基になるディメンションを選択します。
[OK] をクリックします。
参照
概念
ディメンションの使用法とディメンションのリレーションシップの定義と構成